読んだ本たち

●ゴールデンスランバー 面白い。ああいう終わり方、すきだ。ゴールデンスランバー作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/11/29メディア: ハードカバー購入: 12人 クリック: 551回この商品を含むブログ (766件) を見る●新参者 どうやらドラマ…

●水ビジネスに挑む 水事業に投資しないといけないことはわかったけど、税金は上げてほしくないなぁ。日本人が知らない巨大市場 水ビジネスに挑む ~日本の技術が世界に飛び出す!作者: 吉村和就,沖大幹出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2009/11/11メディア:…

政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ―ひとめでわかる図解入り作者: 池上彰出版社/メーカー: 海竜社発売日: 2008/04/26メディア: 単行本購入: 22人 クリック: 668回この商品を含むブログ (30件) を見る本がデカイので、持ち歩くには大変…

天国はまだ続く

これも映画化するらしい。徳井とローサ。なかなかはまってるのではなかろうか。 田舎さいこーーー天国はまだ遠く (新潮文庫)作者: 瀬尾まいこ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/10/30メディア: 文庫 クリック: 17回この商品を含むブログ (163件) を見る

ララピポ

オゲレツだけど面白い。一気に読める。爽快。映画化するみたい、みたいなララピポ (幻冬舎文庫)作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/08/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 42回この商品を含むブログ (100件) を見る

グラスホッパー@伊坂幸太郎

伊坂ワールド。鈴木の憎めないキャラが良い。家庭教師をしようと奔走するシーンが好きだ。伊坂作品が次々映画化されている。これも時間の問題かグラスホッパー (角川文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 200…

さいえんす? 東野圭吾

東野圭吾のエッセイを初めて読んだ。読み終わった感想、「理系!!」ものすごい理系エッセイ。論理論理論理的思想。身の回りの出来事を理系独自のひねくれさを交えつつおもしろおかしく綴られている。数学者やら環境問題やら何とも難しそうなテーマであって…

さまよう刃 東野圭吾

少年犯罪を題材とした社会派ミステリー。

流星の絆

ドラマ化されるらしい。クドカン脚本、二宮、錦戸、戸田が3兄弟。色んなブログを覗いてみたが、特に戸田について否な意見が多い。というか、批判しかなかった。確かに。二宮は演技はなので、うまくやりそう。そして、クドカン。良い意味で期待を裏切ってほ…

流星の絆

東野先生の最新作。ハヤシライスがムショウに食いたくなる作品 以下ネタバレ 戸神父に殺人の疑惑がかかった辺りから、違うだろうという予感はしたものの、まさか柏原とはね。そういわれればアリアケの常連客だった柏原も容疑者の一人だよな。ここは読めんか…

むかし僕が死んだ家

6年くらい前に読んだのを再読。内容をスッカリ忘れてたので、ふつーに楽しく読みました。家に入ってから少年の日記を見つけるまでは、なんかグダグダな感じ。でも後半は一気に駆け上がる。 結局、沙也加はどうなったんだろう。子供とは生活できるようになっ…

ウランバーナの森

こんなお下劣な小説があったとは!しかも奥田英朗のデビュー作!攻めすぎです、先生!!!!主人公のモデルはジョン・レノン。当然、オノヨーコ、ショーン・レノンをモデルにしたキャラクターも出てきます。そしてキース・ムーンまで!!! ジョン・レノンが…

寝台特急カシオペアを追え

珍しく西村作品。とっても読みやすい。大人向けではなく子供向けのサスペンスになっている。突っ込みどころが満載。何より許せないのが、カシオペアが絡むのは前半少しだけってこと。これをタイトルにしちゃイカンザキ!寝台特急カシオペアを追え (トクマ・…

東京物語

ぐいぐい引き込まれて、中盤以降は久雄になりきってしまった。 一話目の一番の佳境が「ウンコを我慢する久雄」だった。奥田先生のセンスには敬服します。東京物語 (集英社文庫)作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/09/17メディア: 文庫購入: …

仮面山荘殺人事件

「スカっと騙されてみませんか」という謳い文句に惹かれて読んでみた。スカッと騙されちまった。講談社の思うツボですわ。 実は読み手が犯人だったっていうのは、珍しい作戦だ。LAコンフィデンシャル調か。で、強盗事件は犯人以外が仕組んだ罠(演技)だっ…

ブルータスの心臓

久しぶりに東野作品。ラストはこじつけでイマイチだったけど、相変わらずキャラクターの心理描写は素晴らしい。ブルータスの心臓―完全犯罪殺人リレー (光文社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 光文社発売日: 1993/08/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック…

最悪 奥田英朗著

邪魔を読んだ勢いで最悪も読破。川崎が舞台です。 以下ネタバレ 前半は暗く、後半は痛快。銀行強盗以降のやみくもに突き進んでいく感じ、好きだなぁ。なんといっても町工場の川谷が見てられない。周りの環境にもまれて自分を見失っていく様が痛々しい。自営…

邪魔 奥田英朗 著

放火事件をきっかけに主婦、不良少年、警察官、ヤ●ザ達の人生が狂っていくお話。 いやー、おもしろかった。読み終わったあとは自分の人生を考えさせられた。単純なサスペンスではなかった。あ、このミスの2位を取っている作品だそうです。 以下、ネタバレ …

虹を操る少年

うーん、説得力に欠けるなぁ。光瑠の少年時代を掘り下げたら面白そう虹を操る少年 (講談社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/07/14メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (53件) を見る

アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎 著

こ、これは、伊坂作品で一番かもしれん。最初から最後まで、どうなるのか展開がよめない。そして襲ってくる恐怖。ドルジさいこーっす。ブータン行きたいよ。うちの父ちゃんもブータンに行きたいって言ってたな。なんかブータンの民族にとっても興味がわきま…

チルドレン 伊坂幸太郎

本人曰く、「短編集のふりをした長編小説」らしい。まったくその通りで、まさかこの短編が単独で雑誌に掲載されてたとは思えなかった。点を線で結んでしまう伊坂は凄いとおもう。頭の中をのぞいてみたい。伊坂の作品ではベラベラお喋りな登場人物が多くて、…

マドンナ

またもや奥田の短編集。スコスコ読んだ。 1話目、2話目までは、おかしすぎて吹き出しながら読んだ。職場で笑いを抑えるのが大変だった。 「総務は女房」では考えさせられ、最後の「パティオ」ではジーンと感動。 奥田ってすげーよな。登場人物が生き生きし…

真夜中のマーチ 奥田英朗著

爽快!痛快!一気に読んだ。下ネタが絶妙なタイミングで入ってきたり、ついてないヤクザが絡んだり、M1並みに笑ったど。キーワードは、オロナイン・六発・新宿。 奥田の作品は、キャラが生きている。今回のも濃いィ人種が揃ってたな。 ぜひ!薦めたい。真…

医療保険は入ってはいけない!

医療保険に入ろうと思って予習のために買ってみた。結論、当分は保険はいらんかと。それなりの貯えがあれば、公的保険で補充できるだろうし。もうちょっと年取って、そのときの医療制度に合わせた保険に入るとしよう医療保険は入ってはいけない!作者: 内藤眞…

使命と魂のリミット 東野圭吾著

医療ミスの話。以下ネタバレ どうも集中できなかったかなー。東野独特のストーリー展開は絶妙だし、登場人物の心理描写も面白い。なのにイマイチな印象。なんでだろうなーー。ちょっとコジツケなところが多かったかも。主人公の父親(病死)の執刀医は、母親…

おれは非常勤 東野圭吾

東野圭吾先生の短編集。東野作品は長編の方が面白いと思ってたんだけど、これは東野長編に匹敵するくらいおもしろかった。とてもサバサバしてて軽くて、会社の昼休憩に1話ずつ読むペース。東野の推理モノにしては遊び心があるなーと思って読んでたんだけど…

鳥人計画

以下、ネタバレ 登場人物が多くて、ちょっと混乱してしまった。 単純で鈍感な楡井が峰岸に隠れて特訓に協力していたこと、それをやってのけたのが意外だった。前半の話からするとそんなことができるような人間とは思えない。で、結局は真犯人は夕子だったん…

魔球

久しぶりの東野圭吾。ファン投票では、上位にくいこんでいる作品。以下、ネタバレ 東野圭吾って、人間心理を表現するのが絶品だ。この作品もまさにそうだった。須田武志の天才ゆえの孤独とかとっつき難さが全面に出ていて、それをうまーーーく話にからめてる…

サウスバウンド

後半、一気に読んだ。何と言っても設定が面白い、”過激派の父をもつ子供の青春”ってどういう設定よ!ぶっ飛びすぎ。 気になった点、主人公の母親と祖母の関係をもうちょっと突っ込んでほしかったサウス・バウンド作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 角川書店発…

群青の夜の羽毛布@山本文緒

今までの山本作品の中では最下位かもしれん。やっぱ文緒は短編に限る群青の夜の羽毛布 (文春文庫)作者: 山本文緒出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/05/10メディア: 文庫 クリック: 12回この商品を含むブログ (28件) を見る