眠りの森(東野圭吾)
東野作品の常連・加賀恭一郎シリーズ。
美貌のバレリーナが男を殺したのは、ほんとうに正当防衛だったのか?完璧な踊りを求めて一途にけいこに励む高柳バレエ団のプリマたち。美女たちの世界に迷い込んだ男は死体になっていた。若き敏腕刑事・加賀恭一郎は浅岡未緒に魅かれ、事件の真相に肉迫する。華やかな舞台の裏の哀しいダンサーの悲恋物語
まぁまぁ。普通に面白いっていう位か。東野作品にしては、面白くない部類。
ぷちとも話したけど、東野作品に出てくる女って皆性格悪いよね。パラレル〜も白夜行もそうだし。今回の美緒も、結局イイ人ぶって加賀を騙してたわけだし。でもそういう女の汚い部分がストーリーの重厚さを増している。そしてこんな女たちに騙される男ってバカだなーと思う。
ラスト、加賀が美緒に告白するシーン。全然感動しねーーよ!騙されんじゃねぇぇぇと言いたかった。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/04/03
- メディア: 文庫
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