初 フジロック

行きたい、行きたいと願い続けて八年。やっと念願が叶った。
それにしても人多すぎ。チケ値上がりしても良いので、定員を1/3減らして欲しい。ただでさえステージ間が遠いのに、前進しやしねーぜ。それもあって、とにかく疲れた。これを三日も続けるロッカーは、本物のロッカーだ。

●出発
7時の東京駅ホーム、フジロッカー達がたむろっている。皆さん、大荷物。寝袋やら椅子やら……ショルダー一個の私らは、若干浮いてる
上野まで進むと、上越線の信号故障とやらで1時間半も待たされる。冷房が寒すぎて凍える。
それはさておき、後ろの椅子に挟まっていた馬鹿ップルはむかついた。ぷちはタオルを盗まれてた

●越後湯沢
駅で購入したホタテ串焼きに噛り付く。美味。
現地は小雨。
シャトルバスの行列に並ぶこと30分。

●苗場
やっと到着。既に11時越えだし。
人の多さに圧倒されつつ、腹ごしらえ。カレー、美味。

クロマニヨンズ(白)
一発目。やっぱ最初は勢いあるバンドみたいしね。ヒロトは、いつ見てもヒロトだなー。
「ねがちぶ、ぽじちぶ、全身ちぶ」は、今日の明言。キレたライブをありがとーー

●名物ピザ
旨いと評判の釜焼きピザを喰う。結構待たされたけど、待っただけあった。トロトロで最高です。あと、そこのビールも旨かった

加藤登紀子(ヘブン)
白いドレスで登場。しかも一曲目は「紅の豚」ですよ。これで坊の心はわしづかみにされた。次は洋楽カバー(有名な曲だがタイトル不明)、モン8とカバー2連発。どっちも登紀子ワールド。歌い手でこうも曲の雰囲気変わるとは。
フジと登紀子ネェ、意外にもマッチ。

THE COOPER TEMPLE CLAUSE(緑)
ロケンロール。ラストニ曲しか聞けず、残念。

アジカン(緑)
ゴッチが半泣き。ルーキー ア ゴーゴー から三年(?)でグリーンやもんな、そら感慨深いじゃろーて。
DIRTY PRETTY THINGS(緑)
テルチェックインの為、耳だけ鑑賞。あーー見たかった。
つうか、苗場プリンス遠い!!

●JET(緑)
オールマイティバンドですな。踊らせるだけ踊らせて、バラードでは聴かせてくれる。坊カル、喉強ぇな!若干、ルースターと被った。

FRANZ FERDINAND(緑)
本日メイン。1時間も待って死にかけてたけど、フランツのジャキジャキロックを聴くと、そんなの吹き飛んだ。
喉の弱いアレックスは、相変わらず声が出てねー。それは残念だが、妙なステップでカバーしてた。ニコラスは名ギタリスト。ほんま楽しそうに演ってくれるよ。
セットリストもMCも二月のツアーと同じだったな。メンバー紹介を聞くのは三度目とゆうのに、いまだヒアリングできず。「彼の名前を知りたいかーーい?」しかわからんかったわ。後で英に教えてもらおう。
アンコールでは、フランツ以外のメンバー(アジカンからも一名)が太鼓をズンドコ鳴らす。ドラマー・ポールはフランツで1番ロックだと思う。
ラストニ曲は体が動かず反省。体力が欲しい。


というわけで、とにもかくにも楽しい一日だった。来年も行くかとゆうと不明(人多すぎだし)だな。