クリムゾンの迷宮
目を覚ますと、知らない場所に一人ぼっち。各チェックポイントで与えられる課題をクリアし、最後に1人生き残ったら生還。死を賭した戦慄のゼロサムゲーム。生き抜くためにどのアイテムを選ぶのか。自らの選択が明日の運命を決める…。
CUBE、SAW、バトルロワイアルの臭いがプンプンした。この映画が好きな人はまず気に入る作品だろう。私もその1人。そういう話だ。貴志祐介は何冊か読んだことあるけど、これがダントツで面白い。結局1日で読みきってしまった。ちょっとラストがすっきりしないけど、まぁそれも許してしまおう。
こういうのを読むと、性悪説が正しいと確信する。
- 作者: 貴志祐介
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 1999/04/09
- メディア: 文庫
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