タロットカード殺人事件

ウディ・アレン、なんとなく敬遠していたんだけど、遂に鑑賞。おもしろかったーー。７０ウン歳が作ったなんて、信じられない。とっても軽快で痛快でコミカルで、とにかく若い映画だった。なんで世間で知られていないのか不思議、まぁ地味といえば地味だけど。
冗談なのか天然なのかわからないウディ・アレンのボケを突っ込むスカーレット・ヨハンソンにはクスクス笑ってしまう。台詞にはブラックユーモアが満載だ。これをウディ・アレンが喋りまくる。うひゃーーー。こういう風に歳取ったら人生楽しいだろうな。
主役を食わない脇の役者陣も良かった。ありがちな設定だけど、それをウディ・アレンの話術とコンビネーションで吹き飛ばしている。
最近は日本の巨匠映画ばかりだったので、ちょっと海外にも目を向けてみようか。ウディ・アレンだな、まずは。

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