城下町

逃げの小五郎、晋作先生などを輩出した萩城下町を観光。城下町の風景を残すため地域で協力しあっているらしく、この界隈だけ雰囲気が違った。こういうのって大切だよな。維持する方はかなーり大変だろうけど。

桂小五郎の生誕地
医者の家であったためか、とても大きな家だった。家の中には小五郎が幼少期に書いた書や柱の落書きが飾ってある。この書は小学低学年頃に書いたやつなんだが、めっちゃ上手い。赤ペン先生からも誉められていた。
●円政寺
伊藤博文が子供時代、1年間預けられた寺。小五郎、晋作の家も近所なため、よく一緒に遊んでいたと言う。子供時代、一緒につるんだ仲間が将来、長州藩の先頭に立って幕府を倒すなんて歴史とは不思議なもんだ。運命を信じてしまう。
この寺には大きな天狗がある(画像)。幼少の晋作が、母親につれて来られ天狗を見せては「強くなれ!」と躾られてたという。私も強くなれるかな。
ここでは龍馬、晋作の絵葉書GET。晋作ポスターもあった。つーか萩でポスターを見かけたのはここだけだった。買っておけばよかった。ポスターといえば、萩に貼ってあったJRポスターがイケてた。長州藩士の名前が並んでて”日本の青春があった”とかいう文字が書かれている。何度も盗もうかと思ったけど、そこは大人なので我慢。
●晋作誕生地。
一部しか残ってなかったのだけど、当時は200石もの家の出身でお坊ちゃんだったようだ。久坂玄瑞も医者の家だし、意外に金持ちの子が歴史を動かしてるな。とはいえ、こういった金持ちを育てたのは20数石の家であった松蔭先生だ。まぁ、家柄は関係ないということか。
●萩博物館
最近できた建物で凄く綺麗。晋作展が開催されていた。
備え付けのPCを見ると、長州藩士の名前が並んでいてクリックすると説明を読める。これは面白い。本にしてほしい。
色々展示物を見ると山口って凄いな。何人も総理大臣を輩出しているし、他にも”この人が!”って人が山口出身だったりする。